龍と鳳凰は古代人の平和を求め繁栄に憧れる心の象徴です。龍は蛇や魚や虎、鷹、馬、鹿などをトーテムとする古代の部族が平和的に融合した証であり、鳳凰は太陽の化身でありました。 当作品は陶磁器では不可能とされてきた形状に挑戦し、古代オリエントの雄大さと近代ヨーロッパの端正の美を結合させ、高度な金襴手の技法で飾りました。